【紫陽花】

学名   Hydrangea   macrophylla    アジサイ科 アジサイ属
Hydrangeaハイドランジアはギリシャ語のhydro[水]+angeion[容器]が語源
macrophylla大きな葉の 『水の器 』 『水瓶』
大量の水を吸収し蒸発させる性質から。という諸説
6~7月に開花し、咢[ガク]が大きく発達した装飾花をもつ。

原産国日本。分類はホンアジサイ・ヤマアジサイ・ガクアジサイ
ヨーロッパで品種改良された西洋アジサイ

土壌のPH[酸性度]によって花の色が変わり、酸性→青・アルカリ性→赤になるとされている。

漢字表記で用いられる『紫陽花』は、唐の詩人が別の花である(おそらくライラック)
につけた名を平安時代の学者がこの漢字をあてはめた誤用が広 まったといわれている。

水滴・滴と花・葉というのは相性が良く、とても風情があり 清涼感がある。
アジサイもまた水滴・滴がよく似合う花。

隅田の花火・カシワバアジサイ・手まり咲き・額咲きなど、形状もネーミングもいい。

31-MAY-2015|スライド
紫陽花

 


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